制作期間: 2週間程度
2025年3月2日に開催された、立命館大学の社会協創企画「みんなで描くみらいの茨木2025」にて、オーケストラ演奏に反応して動作する映像演出システムを制作しました。
また、当日は同じシステムを利用した体験会も実施しました。
VFX Graphを利用し、パーティクルを作成しました。このパーティクルは、スポーン時に自らの座標を元にソースとなるテクスチャを参照し、自身の色を決定します。
また、ライブラリ"LASP"を利用して4chある入力それぞれの音量レベルを監視し、それぞれが基準値を超えた際にパーティクルが散る演出を実装しました。
演奏後の体験会のバックアップとして作成したため、当日は利用しませんでしたが、観客のスマートフォンから画面にボールを飛ばし、それがパーティクルと干渉を起こす仕組みも実装しました。
この機能は、あらかじめ決められた個数のボールを用意し、グラフィクスバッファを利用して各ボールの座標をGPUに伝え、VFX Graph内でCustom HLSL機能を利用して実装しました。
動作時の見た目に関しましては、見づらいものになってしまい申し訳ありませんが、ページ上部右側の画像をご覧ください。