タワーディフェンサー

"タワーディフェンサー"のスクリーンショット。画面中央には防衛対象であるコアが、その右にプレイヤーに攻撃を仕掛けてくる敵が描画されています。"タワーディフェンサー"のスクリーンショット。ステージから落ちてゲームオーバーになった画面の様子です。円形のステージの下にビル群が広がっており、画面左側に"GAME OVER", "ENEMY KILLED: 0", "LEVEL REACHED: 2"とスコアが表示されています。

概要

講義『クリエイティブテクノロジー実習II』にて制作した、遠景のステージで敵の攻撃から中央の構造物を守り抜くタワーディフェンスゲーム作品です。

この講義では頭と両手の3点のトラッキング情報を利用したインタラクションを盛り込むことが求められたため、腕の振り方によって3種類の攻撃を使い分けられる実装を行いました。

講義内で実施された投票形式の相互評価では、最も多い票数の投票を頂きました。

技術詳細

本作品は、OpenGL及びGLUT、更に講義独自のフレームワークを利用した上でC++で制作されています。
本作品の主要なポイントは以下の通りです。

体感的な操作
身体の動きをトラッキングできるため、特に技の発動に関する操作については、パンチや物を投げる動作など、記号を介さない直感的な操作を心掛けています。
ゲーム性の重視
敵の攻撃力や移動速度等はもちろん、回復アイテムでの回復量や自動レベル補正の加減など、『クリエイティブテクノロジー実習I』に続き体験者全員に対してユニークかつ最適な体験を提供をするための調整を行いました。

リポジトリ

こちらからご確認ください。
公開に関しては権利関係がクリアでないため、私のソースコードのみで構成されるファイルのみの公開とさせていただいております。ご理解ください。
公開できていない部分に関しましては、全体の流れを司るループがあり、そこから敵・アイテム・宙を飛ぶ弾等のクラスインスタンスを格納したマネージャーオブジェクトが、毎フレーム各インスタンスの更新処理を行う仕組みになっております。